アーウィットの町・ヴェンダーの屋敷
主人公と警備兵は、巨大な屋敷の前にいる。
ここに剛腕ヴェンダーという男がいるのだ…。
屋敷の門の横には、二人の門番が立っている。
案内の警備兵は、門番たちに敬礼した後、いきさつを説明する…。
しばらくしてから、案内の警備兵が帰って来た。
警備兵は主人公の肩に手を置いた。
「下手な真似はするなよ? いいな?」p170
主人公はその警備兵と握手を交わした。
それから門番に連れられ館の中に入った…。
屋敷全体は豪華で、趣味が良いようだ。
屋敷の奥には、さらに二人の守衛がいた。
上質ななめし革のリングメイルとファルカタを装備している…。
また、広間の階段の側に八人の守衛がいた(広間には合計10人)。
もし面倒なことになったら、こいつら全員相手するのは難しいなあ…。
などと考えていると、二階から新たに守衛が下りてきた。
主人公はその二人の守衛に連れられて、二階の階段を上った…。
二階の長い廊下に備えられた物置台の上には、美しく輝くゴブレット(酒杯)がある…。
だが、それをじっくり眺める時間はない。
次に、三階に案内される。
豪華な廊下の突き当たりに三人の守衛がいた…。
屋敷内は武装した守衛だらけ。
無駄な抵抗はしないこに決めた。
部屋の中から女の笑い声がする…。
守衛の一人がノックした。
「入れ!」
二人の守衛と共に主人公は、その部屋に入った…。
by Electio-Aeterna
| 2016-03-25 09:57
| 14.アーウィットの町